今次国会で審議されている入管法改悪案への批判が高まるなか、ペニャさんも積極的に発言しています。
5月1日、 クラウディオ・ペニャさんは、織田朝日『ある日の入管』出版記念トークイベント「誰もが笑って生きられる世界を目指して」(東京都・神保町)で、ご自身の経験について報告しました。
同時期に開催された織田朝日写真展・原画展に、ペニャさんの描いた絵も多数展示されました。
5月12日には、参議院議員会館で開催された記者会見で、支援ボランティアおよび仮放免中の女性バビタさんとともに、ペニャさんも報告。
以下の記事に、ペニャさんの発言が取り上げられています。
「訴える症状違っても同じ薬」 入管収容経験者ら内部の状況報告(毎日新聞 2021/5/12)
「......仮放免されて1年になるチリ人のクラウディオ・ペニャさん(60)は、入管では以前から飲んでいた薬を処方してもらえなかったと告白。同室の外国人らも、頭痛や腹痛など訴える症状が異なっていても同じ薬を出されていたと指摘した。」
入管法改悪案を止め、そしてペニャさんをはじめとする帰国できない移民・難民がこの社会に生きていけるような法律を作り出しましょう。
そしてこれからも、ペニャさんとの連帯を。