2020年9月16日水曜日

【寄附のお願い】ペニャさん支援キャンペーン(第3次)


第3次ペニャさん支援キャンペーン呼びかけ

難民認定・在留許可手続および医療のための寄附を!


 8月末までのクラウディオ・ペニャさん支援キャンペーンでは、約220,000円のご支援をいただきました。皆さま、まことにありがとうございます。

 しかし残念ながら、ペニャさんの法的手続と医療に当面必要な額をカバーすることはできませんでした。

 くわえて、ペニャさんの25年以上続く耳鳴りについて、左耳の内部の骨が折れているせいであることが、7月から8月の通院と検査により判明しました。彼がサンティアゴで受けた集団暴行によるもの出身国での迫害にかんする記事参照)と見られます。この検査のために、予想外に多くの出費を強いられた、という事情もあります。


(迫害と暴力の苦しい思い出 25年以上後に骨折が発覚)

 こうした理由で、このたび、第3次のペニャさん支援キャンペーンを呼びかけることにいたしました。ご寄附は、ひきつづき、ペニャさんの難民認定・在留許可手続および医療のために役立てます。目標額は30万円です。


ペニャさん支援キャンペーン(第3次

難民認定・在留許可手続および医療のための寄附

 募集期間 2020年9月14日~10月31日(終了)


(ペニャさん最近の作品)

 

これまでのご寄附の用途

 みなさんに頂いたご寄附のおかげで、次の費用の一部を補填することができました。代理人弁護士との契約のための着手金。左耳内部の骨折の検査および診断書取得費用。視力低下に対応するための眼鏡の購入費用。歯科医通院費用。まことにありがとうございます。

 

ペニャさんの近況

 本年5月末の仮放免以降、ペニャさんは、日本での難民認定または在留許可をかちとるために、代理人の駒井知会弁護士との打合せや、迫害の証拠など文書資料の収集を進めています。くわえて、耳、目、歯の治療のための通院、支援者との協働、入管収容者との面会、メディア取材への対応など、活発に過ごしています。

 仮放免の境遇で、就労が認められないなか、仕事以外で自分のために自分の力でできることは何でもやろうと、ペニャさんは奮闘しています。そんなペニャさんのために、ひきつづきご支援のほど、なにとぞよろしくお願いいたします。


2020年9月16日

柏崎 正憲(SYI 収容者友人有志一同

Phone 080 8844 7318

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